休日の深夜放映されていたので録画観賞した。手話通訳士界を舞台にしたサスペンスドラマ。
ストーリーは、草なぎ剛扮する主人公の手話通訳士“荒井尚人”が裁判で手話通訳を担当するという内容。主人公は海馬学園理事長“能美和彦”殺人事件の裁判手話通訳を担当する。しかし、“能美和彦”の父親“能美隆明”も17年前に殺害されていた。ろうあ児童を対象とした海馬学園では“能美隆明”が女子児童を虐待しており、クレームを入れた家族を嘘つきとして批判していた。主人公が調査を続けると“能美隆明”を誹謗する意見が多く寄せられる。
監督は『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士 前編「記憶の中の少女」』の渡辺一貴監督。“能美隆明”、“能美和彦”親子殺人事件の真相がミステリアスに演出されていた。手話通訳学科講師“冴島素子”がNPO団体「フェロウシップ」代表“手塚瑠美”を守ると手話表現するシーンの手の動きの演出が素晴らしかった。

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